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第5回フェアウッド調達研究会 開催報告
2008年1月18日(金)、午後1時30分より、エル・おおさか(大阪府立労働センター)5階研修室におきまして、「フェアウッド調達研究会第5回 in 大阪」を開催しました。


研究会最終回である今回は、東京で開催した過去4回の研究会のダイジェスト版とし、前半部では、特に丸太関税引き上げや森林行政の混迷など昨今論点の多いロシアの現状を、佐々木勝教(FoE Japan)から、激動する中国ロシアの木材貿易の実態と動向を山根正伸さん(神奈川県自然環境保全センター)から報告いただきました(共に第1回研究会報告を参照)。

ロシアの広葉高級樹種の違法伐採、森林行政の混乱、中露木材貿易の不透明さはグリーン調達の大きなネックとなっている一方で、日本国内の政策では、規制措置だけが先行し、その代替措置が提示されない状態が続いています。

休憩を挟み、後半は三柴淳一(FoE Japan)より、インドネシアを中心とした南洋材の合法性証明・持続可能な林業経営に向けた取り組みを報告しました。違法伐採対策の進んでいるインドネシアでは、合板などの木材製品の合法性を輸出時点で証明するBRIKというシステムが既に施行され、さらにTLAS合法性保証システムも運用に向けて構築されつつあるなどの状況を紹介、調達企業の当面の対策を提案しました(第2回研究会報告を参照)。
最後に中澤健一(FoE Japan)より、実際のフェアウッド調達に向けた段階的なアプローチやツールについて報告しました(第4回研究会報告を参照)。企業のなすべき行動・課題を10ステップに分け、1つずつクリアしていく段階的手法を紹介し、その中で樹種や産地、トレーサビリティ内のリスクを数値化して確認・評価する方法も提案しました。

 

報告ごとの質疑の時間、最後のディスカッションでは、参加者から活発な質問や意見が出されました。特に、中国ロシアの状況や森林認証に関しては関心の高さが伺えました。


【第5回研究会 プログラム】
1月18日(金)

@ 「ロシア主要木材産地の最新情報と違法リスク回避の展望」
佐々木勝教/FoE Japan森林プログラム

A 「中ロ木材貿易の実態と動向」
山根正伸/神奈川県自然環境保全センター専門研究員,総合地球環境学研究所共同研究員

B 「インドネシアの林業政策の現状と合法性証明・持続可能性へ向けた取組み」
三柴淳一/FoE Japan森林プログラム

C 「フェアウッド調達の手順と情報ツールの紹介」
中澤健一/FoE Japan森林プログラム

ーディスカッション

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