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裁判所がタスマニアの木材会社の業務禁止を命令

(The Australian Broadcasting Corporation News 2006年12月20日)


連邦裁判所はタスマニア林業公社のタスマニア南東部での商業的森林業務の禁止を命令した。

12月19日オーストラリア連邦裁判所は、Wielangtaの州有林で絶滅が危惧される動物種の保護をタスマニア林業公社が行えていないとの判決を下した。絶滅が危惧されるのはオトメインコ(swift parrot)、オナガイヌワシ(wedge-tailed eagle)、広歯クワガタ(broad-toothed stag beetle)の3種。よって、同公社はタスマニア地域森林協定(RFA)および連邦絶滅危惧種法に違反したことになる。

タスマニア林業公社は森林火災から人々と財産を保護する活動は可能であるが、裁判所は、同公社の当地域での商業活動の停止を命令した。

また、裁判所は、緑の党代表ボブ・ブラウン(Bob Brown)が訴訟で被った推定50万ドルの費用の支払を同公社に命じた。タスマニア林業公社の上訴は2月9日まで認められる。

ポール・レノン(Paul Lennon)タスマニア州知事は、連邦裁判所の決定は州経済に重大な影響を与える可能性があると言及した。レノン氏は、この決定は州の絶滅危惧種の生息地に影響を及ぼしうる、全ての森林や植林地、農業などに適用できる可能性があると述べた。「オナガイヌワシを見てみよう。そうした状況がWielangtaにあるのであれば、それは、タスマニア中の多くの地域にも存在しているだろう」と発言している。レノン知事は、連邦政府首相に対し、この判決で影響を受ける何千世帯の苦悩を終わらせるため、何らかの確信と安定を作るための介入を求めている。

邦訳:RAINFOREST ACTION NETWORK日本代表部 川上豊幸、FoE Japan 久松信介。



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